Mr & Mrs Martino

shu

2011年12月30日 04:08


ボク自身は“ジャズギタリスト”ではありませんが、それでも
アメリカに来て“ジャズ”の勉強を始めて最初に手にした本"Linear Expressions"や、
よく聞いていたライブアルバム"Live at Yoshi's"など、
ボクの中でも間違いなく“ヒーロー”で、今でも勢力的に活動を続けるJazz Legendの一人。

ボクが言わずもがな、特にジャズの世界なら誰もが耳にする名前。

Pat Martino.

なんと先日縁あって、
Philadelphiaにあるマルティーノ夫妻のご自宅で、ランチにお酒をご馳走になってきました。

前回書いたマミさんがお誘い頂いていたものなのですが、
“明日Martino夫妻の所にランチに行くんだけど、一緒に来る?”
と、その前の夜にボクも一緒にと誘ってくれました。

朝の列車でニューヨークからフィラデルフィアに向かい、お昼頃夫妻の家に到着。

ボクはもともと行く予定ではなかったので、突然おジャマする形になったのですが、
とても快く迎え入れてくださりました。

そして、奥さんのアヤさんの手料理に日本酒を頂きながら、4人でいろんな話をしました。

話したことや、思ったことは色々ありすぎて、とても書ききれませんが。。

本当にいい夫婦で、"Pat Martino"という音楽の底にある“人間性”や”生活”、“性格”
そういうものに触れられた気がしました。

“あのPat Martino"なのだから、
ギタリストとしてはもっと“ミーハー”な気持ちがあっても良いのでしょうが、
何と言うか本当に自然に“人間同士”で接し合える方というか。。

Martino夫妻共にとても自然体で、リラックスしていて、
こちらが肩に力が入るというような威圧感(?)もなく。。

初めてだったのに、知り合いの夫婦の家にランチしに行ったような
そんな気分にさえなるような、そんな感じでした。

でも今振り返ると、しみじみ
あ。。あのPat Martinoとあんなにプライベートに話ができていたんだなと。。

とも思うわけです。

1月21日にたまたまボストンでも一晩だけ演奏にくるようで、是非行こうと思うのですが、
ボクもその日夜だけ長くなりそうな演奏の仕事が入ってしまっている。。

どうにかならないかな。。。

まぁ、ともかく、

人間的に触れ合うことができ、Pat Martinoの音楽に更なる関心がで、好きにもなりました。

そしてそう思ってしまうMartinoという人の人間性にも改めて感心してしまってます。

素晴らしい時間に、新しい想いや言葉など、経験できたことに
マミさんや、Martino夫妻に本当に感謝感謝。。






関連記事